手荷物検査の列が予想以上に混雑していた場合、出発ゲートをくぐった後にしか食事の時間を取れないケースが生じます。羽田空港第1ターミナルのゲート内レストラン事情を把握しておくことは、旅の危機管理において不可欠です。
ゲート内に入った場合、もっとも汎用性が高く確実な選択肢は「空弁(そらべん)」の活用です。各搭乗ゲート付近にある「JAL PLAZA(旧BLUE SKY)」や特設弁当カウンターには、日本全国の有名駅弁・空港弁が集結しています。取材班が定点観測する羽田空港第1ターミナルの空弁人気ランキング上位の顔ぶれは以下の通りです。
- 第1位:佐藤水産 鮨処「石狩鮨」(ズワイガニと天然鮭のほぐし身がぎっしり詰まった、海鮮弁当の金字塔)
- 第2位:人形町今半「すき焼き重」(冷めても柔らかく旨味が凝縮された老舗黒毛和牛の贅沢な味わい)
- 第3位:肉の万世「万かつサンド」(厚切りロースカツと特製ソースの相性が抜群で、機内でも片手で食べやすい定番)
- 第4位:やまや「博多明太棒寿司」(ピリッとした明太子と脂の乗った鯖が絶妙に調和した酒の肴にもなる名品)
ゲート内のベンチで食べる空弁はもちろん、搭乗後に上空の安定飛行に入ってから楽しむ機内ランチとしても極めて優秀です。ただし、匂いの強い食品や温めが必要なメニューは機内持ち込み時の周囲への配慮が求められるため、サンドイッチや押し寿司など、冷めても美味しくコンパクトな形状を選ぶのが大人のスマートな選択です。