現在の歌舞伎町を歩けば避けて通れないのが、外国人観光客の圧倒的な存在感だ。TOHOシネマズ新宿もその例外ではない。2026年春から本格始動した「スマートグラスによるリアルタイム多言語字幕レンタルサービス」は、劇場体験の境界線を完全に取り払った。
日本語音声の作品であっても、スマートグラスを装着するだけで英語、中国語、韓国語などの字幕が視界に同期して表示される。これにより、アニメ映画の聖地巡礼として訪れる外国人ファンが、公開初日に日本のお客と同じタイミングで興奮を共有できるようになった。国境なきシアターとしての役割は、今後さらに加速していくだろう。