令和の政界地殻変動で再び脚光を浴びる「華麗なる一族」の正体――大久保利通から皇室まで繋がる権力の系譜

令和の政界地殻変動で再び脚光を浴びる「華麗なる一族」の正体――大久保利通から皇室まで繋がる権力の系譜

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さらに麻生家は、別の首相経験者とも婚姻関係を結んでいる。麻生太郎氏の妻・千賀子夫人は、鈴木善幸元首相の娘である。これにより、麻生家は吉田茂と鈴木善幸という、二人の元首相を身内に持つ稀有な一族となった。

この重層的な閨閥(けいばつ)は、自民党内の派閥抗争や総裁選において、常にキャスティングボートを握る原動力となってきた。政策や理念による結びつきよりも、血縁による結びつきの方が強固であることは、日本の政治史が証明している。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。