初めて訪れる観光客の間で最も混同されやすいのが、「肥後細川庭園」と「永青文庫(えいせいぶんこ)」の違いです。両者は同じ旧細川家邸宅の敷地内に位置していますが、管理母体も入場ルールも明確に異なります。
肥後細川庭園は「文京区立の公園(入園無料)」であるのに対し、永青文庫は細川家に伝来した国宝・重要文化財を含む美術品や歴史資料を保管・公開する「公益財団法人運営の私立美術館(入館料有料・展覧会ごとに異なる)」です。
肥後細川庭園の奥にある急勾配の階段坂「胸突坂(むねつきざか)」や庭園内の連絡門を抜けると永青文庫へ直結しています。庭園を散策した後に永青文庫で細川家の名刀や茶道具を鑑賞し、さらに隣接する「ホテル椿山荘東京」の広大な庭園や「関口芭蕉庵」へと足を伸ばすのが、目白台カルチャーを満喫できる王道散策ルートです。