満足度の高そうな間取りであっても、実際に暮らし始めると不満が出てくるケースは後を絶たない。代表的な失敗例が「収納の絶対量不足」と「オープンすぎる構造によるストレス」だ。
例えば、リビングを広く見せるために収納を削った結果、モノがあふれて返って狭く感じてしまうケース。あるいは、吹き抜けやワンルーム構造を多用しすぎた結果、音や匂いが家中に伝わり、家族間でのプライバシーが保てなくなるケースだ。各個室の収納に頼るのではなく、家族共有の「ファミリークローゼット」や玄関横の「シューズインクローゼット」を適所に配置することが、すっきりとした暮らしを保つ鍵となる。