腕のイラストが劇的に上手くなる描き方と違和感を消すプロの骨格・筋肉構造論

腕のイラストが劇的に上手くなる描き方と違和感を消すプロの骨格・筋肉構造論

話題沸騰中の 腕のイラストが劇的に上手くなる描き方と違和感を消すプロの骨格・筋肉構造論について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

イラスト制作の現場や各種お絵描きコミュニティ(SNS・知恵袋等)に寄せられる添削希望の声を分析すると、腕のデッサンで初心者が直面する違和感の約7割は「肩との接続部の位置ズレ」および「前腕のねじれの無視」に起因しています。

人間を描く際、腕を胴体の真横から生えている一本の棒のように捉えてしまうと、ポーズをつけた途端に関節が脱臼したような不自然さが生じます。腕は鎖骨・肩甲骨と連動する「肩複合体」から始まっており、胴体に対して斜め前方にせり出す構造を持っています。

さらに、肘から手首にかけての「前腕」は、手のひらの向きに応じて橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)が交差する回内・回外運動を行います。このねじれによる筋肉の膨らみの変化を把握しないまま外郭線だけを描こうとすることが、平面的で硬直した腕になってしまう決定的な理由です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。