北海道におけるアートトラックイベントは、降雪期を避けた5月下旬から10月初旬にかけて開催されるのが通例です。特に例年7月から9月のハイシーズンには、道内外から数百台規模のデコトラが北の大地に集結します。
北海道のデコトラ界を長年牽引してきたトップランナーが「羽衣会(はごろもかい)」です。羽衣会のチャリティー撮影会は、道内イベントの中でも最大級の動員数を誇り、昭和の薫りを色濃く残すデッキや舟型バンパーを装着した名車から、美麗な筆文字・エアブラシが描かれた大型ウイング車まで多彩な車両が並びます。また、日本最大のアートトラック組織である「全国哥麿会」の北海道支部や関連団体の動向、さらには道南・道央・道北・道東の各地域クラブによる単独・合同ミーティングが週末を中心に企画されます。
主な開催エリアとしては、大規模な駐車スペースを確保できる夕張市、苫小牧市、小樽港周辺、十勝・帯広エリア、北広島市近郊の特設会場やスキー場駐車場などが選定される傾向にあります。公共施設や民間私有地を特別に借用して行われるため、詳細な所在地や確定日程は開催の約1〜2ヶ月前に各クラブの公式告知やトラック専門誌等で順次アナウンスされます。