物語が暗黒大陸編へ移行したことで、読者の間におけるチードル評は完全に反転しました。ビヨンド=ネテロの宣戦布告、カキン帝国による移民計画、そして近代5大陸(V5)の思惑が絡み合う国家規模の危機に対し、第14代会長としてのチードルは極めて有能なガバナンスを発揮しています。
特に巨大移民船「B・W(ブラックホエール)1号」内部におけるチードルの動きは迅速かつ的確です。
- 新人枠としてレオリオとクラピカをスカウト:欠員となったパリストンとジンの枠に、医学生であるレオリオを医療班として、ノストラード組で裏社会の実務に長けたクラピカを情報班・十二支ん「子」の後任として電撃登用。協会の機能不全を完璧に補填しました。
- 下層(一般客エリア)の感染症対策と医療統括:20万人もの一般渡航者が詰め込まれ、衛生環境が急速に悪化するB・W1号の下層において、医療班チーフとして先頭に立ちパンデミックの未然防止に奔走しています。
- カキン王室・軍部との高度な政治的駆け引き:王位継承戦の裏で発生する不審死や念獣の脅威に対し、ハンター協会の政治的中立と渡航者の人権を守るため、軍部や国王側近と一歩も引かない法理交渉を継続しています。
選挙戦で見せた「狡猾な悪党に振り回される姿」から一変し、混沌を極める船内で数万人規模の命を預かるチードルは、まさに「最も信頼できる組織の防波堤」として描かれています。ネット上でも「現場に出たチードルの有能さは異常」「平時の調整役としてこれ以上の人材はいない」と賞賛の声が相次いでいます。