テレビ通販で天文学的な売上を叩き出してきた人物だけに、世間では「高田明前社長の個人資産は数百億円に達するのではないか」といった憶測が絶えません。
実態として、ジャパネットホールディングスは非上場企業であり、株式の多くは創業者一族や資産管理会社を通じて保有されています。グループ売上高が2500億円規模を突破している現状を踏まえると、保有する株式価値やグループ資産を含めた一族の資産規模は数百億円単位に上ると推計されます。
しかし、高田明氏個人の私生活は驚くほど質素かつ堅実です。現役時代から派手な豪遊や贅沢を極端に嫌い、「会社の利益はお客様への還元と社員の雇用維持、そして社会のために使うもの」という清廉な哲学を貫いてきました。引退後も都心のタワーマンションで豪勢に暮らす道を選ばず、緑豊かな佐世保の地に居を構え続けていることからも、お金そのものへの執着の薄さがうかがえます。