野田夫妻を取り巻く話題の中で、最も社会的関心を集めたのが週刊誌各誌との法廷闘争です。『週刊文春』や『週刊新潮』が「野田聖子氏の夫は元暴力団員である」とする記事を掲載したことを受け、文信氏は名誉毀損にあたるとして損害賠償を求める裁判を起こしました。
裁判では、文信氏が過去に指定暴力団・会津小鉄会傘下の組員であったかどうかの事実関係が最大の争点となりました。文信氏側は一貫して報道内容を否定しましたが、司法の判断は厳しいものでした。
一審の東京地裁、二審の東京高裁ともに、警察の捜査資料や関係者の証言などを踏まえ「過去に組員であったと信じるに足りる相当の理由(真実相当性)がある」と認定。そして2022年8月、最高裁判所第一小法廷が上告を棄却し、文信氏側の敗訴が確定しました。この司法判断により、週刊誌側の取材と報道は違法性がないと結論づけられています。