グラニュー糖と粉糖の違いは?代用の落とし穴と食感を変える使い分け術

グラニュー糖と粉糖の違いは?代用の落とし穴と食感を変える使い分け術

グラニュー糖と粉糖の違いは?代用の落とし穴と食感を変える使い分け術の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

スーパーなどで販売されている粉糖の原材料表示を見ると、コーンスターチ(でんぷん)が2〜5%程度添加されているものが多く見受けられます。

粉糖は粒子が細かいため空気中の湿気を非常に吸いやすく、放置するとすぐに岩のようにカチカチに固まってしまいます。この固結を防ぐために、湿気を吸着するクッション役としてコーンスターチが配合されています。

現在流通している粉糖は、主に以下の3タイプに分類されます。

① 純粉糖(グラニュー糖100%)
コーンスターチを一切含まない粉糖。マカロンやアイシングなど、でんぷんが入るとツヤが曇ったり食感がネチッとしたりする繊細なお菓子には純粉糖が指定されます。湿気に弱いため、密閉保存と使用前のふるいがけが必須です。

② 一般の粉糖(コーンスターチ配合)
扱いやすくダマになりにくいため、一般的なクッキー生地への練り込みや家庭での製菓に適しています。

③ 泣かない粉糖(プードルデコール / 防湿粉糖)
砂糖の粒子の表面を植物油脂などで特殊コーティングしたもの。ケーキやタルト、生チョコの上に振りかけても、クリームの水分や油分を吸って溶けない(泣かない)設計になっています。あくまで仕上げのトッピング専用であり、生地に練り込む用途には適しません。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。