外部から見れば「徹底した進学特化型の管理校」というイメージを持たれがちですが、部活動の戦績を精査すると全国区の活躍を見せる一面が浮かび上がります。本庄東高校の部活動は、勉強だけの学校という先入観を真っ向から覆しています。
運動部では陸上競技部が強豪として鳴り響いており、直近でも神戸市で開催された第37回U20選抜競歩大会において内山由菜選手が入賞を果たすなど、全国最高峰の舞台で輝かしい結果を残しています。さらに、埼玉県学校総合体育大会北部支部予選会で上位を席巻するバドミントン部や、高等学校卓球新人大会で勝ち進む卓球部など、地域トップクラスの実績を維持する運動部が多数存在します。また、吹奏楽部や書道部などの文化部も東日本大会や各種コンクールで高い評価を得ています。
ただし、進学コースでは部活動の完全燃焼が可能であるのに対し、特進選抜コースでは7時間授業や放課後進学講習、土曜講座とのスケジューリングのせめぎ合いが生じます。「特進選抜に入りながら全国常勝部活の中心レギュラーを務める」ことには相当の自己管理能力とフィジカルが要求されるため、どちらを最優先目標に据えるかを受験段階で明確にしておく必要があります。
地理的なハンディキャップを解消するアクセス環境も見逃せないポイントです。埼玉県本庄市日の出に位置する同校は、深谷・熊谷方面、寄居・小川方面、群馬県伊勢崎・太田方面、藤岡・高崎方面など全5系統の大規模スクールバス網を運行しています。県境を越えて群馬県側から通う生徒が多い理由も、このスムーズなドア・ツー・スクールの通学導線が保証されている点に裏付けられています。