この大一番で改めてクローズアップされたのが、主将リオネル・メッシの存在感です。スタメン出場を果たしたメッシは、1ゴール1アシストを記録。試合を通じて放ったラストパス(キーパス)は5本を数え、延長前半における決勝ゴールの起点となるスルーパスを配球しました。
カーボベルデは中盤をコンパクトに保ち、メッシへの縦パスコースを徹底的に遮断する戦術を徹底。前半に一瞬の隙を突いて先制点を奪われたものの、後半にはフィジカルを活かした素早いネガティブトランジションからアルゼンチンの背後を強襲し、2-2の同点に追いつく驚異的な粘りを見せました。しかし、試合が延長戦に突入すると、交代枠を使ったアルゼンチンの選手層の厚さと、極限状態での個の打開力が勝敗を決定づける要因となりました。