霜降り明星せいやの本名は「石川 晟也(いしかわ せいや)」です。普段は親しみやすいひらがな2文字の芸名「せいや」として定着しているため、テレビのテロップや公の記録で漢字表記を目にした際に「珍しい漢字を使っている」と驚くファンも少なくありません。
名前に使われている「晟」という漢字は、音読みで「セイ」「ジョウ」、訓読みで「あきらか」と読み、人名用漢字として親しまれています。「太陽が天高く昇り、光り輝く様子」や「影がなく明るい状態」を表す縁起の良い文字であり、「太陽のように明るく、周囲を照らす存在になってほしい」という両親の温かい願いが込められて名付けられました。
一方、芸名を本名そのままの「石川晟也」ではなく、ひらがなの「せいや」にした理由には、結成当初における相方・粗品との緻密な戦略がありました。霜降り明星を結成する際、すでにピン芸人として関西で頭角を現していた粗品(本名:佐々木直人)は、コンビとしてのインパクトと大衆への浸透度を熟慮。「フルネームよりも下の名前をひらがなにするほうが、子どもからお年寄りまで一瞬で覚えて呼んでもらえる」というアドバイスを受け、現在の芸名「せいや」が決定しました。