キャラ弁作りで最も多い失敗が「食べる段階でパーツがバラバラに散乱している」というトラブルです。園児は通園バッグを傾けたり走ったりするため、通常のお弁当以上の耐震性が求められます。働く車キャラ弁の失敗しないコツは、以下の3原則の徹底にあります。
第1に、極小マヨネーズによる接着です。海苔やチーズ、カニカマなどのデコパーツの裏面には、爪楊枝の先端で微量のマヨネーズを塗布します。マヨネーズの油分と乳化組織が天然の食品接着剤として機能し、乾燥によるパーツの剥離を防ぎます。
第2に、おかずによる四方固定です。車体おにぎりの周囲に隙間があると、移動時の衝撃で車体がスライドします。卵焼きやブロッコリー、ミニトマトなどを隙間なくタイトに詰め込むことで、おにぎりの位置を完全にロックします。
第3に、蒸気(結露)の完全遮断です。温かいご飯の上に海苔やチーズを直接乗せると、熱と水蒸気で海苔が縮み、チーズが溶けて原型を失います。必ずご飯を完全に冷ましてからデコレーションを行うのが鉄則です。