近年、クラブが総力を挙げて推進してきた「常総カントリー倶楽部コース改修プロジェクト」によって、伝統のコースは鮮烈な進化を遂げた。改修の主眼となったのは、グリーンのターフコンディション刷新と、現代のギア性能に合わせたバンカー配置の再編である。
ベントグリーンの全面的な見直しと徹底した床構造の改善により、年間を通じて引き締まったハイスピードなパッティングクオリティが実現された。スティンプメーターで10フィート前後を刻む滑らかな転がりは、下りのラインにわずかな迷いすら許さない。
あわせて、ガードバンカーの法面や砂質も大幅に見直された。名匠が残した原設計の意図を尊重しながらも、現代のボールの飛びに対応した絶妙な位置へとハザードが再配置され、常総カントリー倶楽部が誇るべき真のトーナメントスペックが現代に甦っている。