1階スタンディングが「熱狂と一体感」のフロアである一方、2階指定席は「視界のクリアさと演出の美しさ」を極限まで堪能できるフロアとして熱烈な支持を集めています。
特に「KT Zepp Yokohamaの2階指定席最前列(A列)」は、熱心なライブファンの間で一種のプレミアムシート、いわゆる「神席」として扱われています。その決定的な理由は3つあります。
第一に、2階席のフロントラインが1階フロアの中間付近まで前方にせり出している点です。一般的なアリーナ会場のスタンド席のような遥か遠くから見下ろす感覚がなく、物理的なステージとの直線距離が驚くほど近く感じられます。
第二に、前後の座席に強烈な傾斜(段差)がつけられている点です。スタジアムのすり鉢状シートに近い角度が確保されているため、仮に2列目や3列目であっても、前の座席に座る人の頭がステージ視界を遮ることが構造上ほとんどありません。前の人の背丈に視界が左右されない安心感は、長時間のライブ鑑賞において計り知れないメリットをもたらします。
第三に、手すり(安全バー)の視界干渉が極小化されている点です。古くからある一部のホールでは安全用手すりが視界の中央を横切ることがありますが、KT Zepp Yokohamaは新設会場らしく安全基準とクリアな視界のバランスが緻密に計算されています。座ったままの観覧が指定されている公演でも、照明のフォーメーションやバックドロップの映像、ステージ上の全メンバーの動線が一望できます。