SNSやネット掲示板上では、Googleマップの向きが回転しないトラブルや逆走による悲鳴が毎日のように投稿されています。都内主要ターミナル駅で利用者に聞き取り調査を行うと、多くの人が共通の落とし穴に嵌まっている実態が浮き彫りになりました。
大手IT企業に勤務する30代男性は、「新宿駅の南口を出て甲州街道沿いを歩いていたつもりが、マップの矢印が追従せず、気づけば代々木方面へ下っていた。商談に15分遅刻し、冷や汗をかいた」と当時の苦い経験を振り返ります。また、知恵袋やコミュニティフォーラムを精査すると、「スマホを振っても一瞬直るが、ポケットにしまうとまた狂う」「マグネット式のスマホリングを付けたら常に西を向くようになった」といった具体的な相談が目立ちます。
実際に編集部が検証したところ、強力なマグネットを内蔵したMagSafe対応アクセサリや手帳型ケースの留め具は、地磁気センサーを致命的に狂わせる最大の元凶でした。ケースを外すだけで、何をしても直らなかった矢印の暴走が嘘のように収まるケースが多発しています。