番組の真骨頂である外来種の捕獲・駆除において、2024年も現場では緊迫した攻防が繰り広げられました。生態系を脅かす特定外来生物の代表格であるアリゲーターガーやカミツキガメの捜索では、爬虫類・両生類専門家の加藤英明静岡大学准教授をはじめとするプロフェッショナルが前線で指揮を執りました。
MCを務める田村淳さんとココリコ田中直樹さんの現場でのリーダーシップも健在です。田中直樹さんの生物に対する深い知識と愛情に裏打ちされた解説、そして田村淳さんの現場を鼓舞するファシリテーションによって、泥まみれの過酷なロケ現場は常に熱気と緊張感に包まれていました。豪華ゲスト陣も胴長靴を着用して泥水に膝まで浸かり、ヘドロの中から巨大魚や危険生物を網一本で追い詰める泥臭いリアルが生中継さながらの迫力で伝えられました。
2024年の捕獲現場で特に顕著だったのは、単に巨大魚を捕まえて歓声を上げるだけでなく、在来種のモツゴやニホンウナギ、トウキョウダルマガエルなどを泥底から救出し、別水槽へ避難させる「命の選別と保護」のプロセスがより丁寧に描写された点です。