日本の都市部で駐車インフラの要を担ってきたのが、パーク24株式会社が運営するタイムズパーキングだ。フラップ板が車体を固定する従来のコインパーキングスタイルは、ここ数年で一変した。
カメラによるナンバープレート認識やアプリ決済が広まり、入出庫の停滞が劇的に解消された。全国数万カ所に及ぶタイムズの稼働データはリアルタイムでシステムへ集約。ドライバーは走行中であっても車載モニターやスマホから直近の空き枠を捉えられる。時間帯や需要に応じて料金を上下させるダイナミックプライシングの導入も進み、価格シグナルによる混雑の分散という新たなアプローチも効果を上げている。