Q1:3×6(サブロク)と3×8(サンパチ)はどちらを選ぶべきですか?
A1:コンロ周りから天井付近まで壁一面に貼る場合は、縦方向に継ぎ目が出ない「3×8」が適しています。一方、吊戸棚とワークトップの間(高さ約60〜70cm程度)のバックガード部分のみに横長に貼る場合や、搬入経路が狭いマンションでは「3×6」を横向きにカットして使用する方が無駄が少なくコストパフォーマンスに優れます。
Q2:既存タイルの上から貼る場合、厚み3mmで問題ありませんか?
A2:厚み3mmのメラミンパネルは上貼り工法の業界標準であり、最も納まりが良い厚みです。ただし、タイルの割れや大きな段差がある場合は下地調整(パテ埋め)が必要になります。また、見切り材(ジョイナー)を周囲に回すことで、タイルの小口(側面)が見えずに美しい仕上がりになります。
Q3:カッターナイフだけでキッチンパネルをカットできますか?
A3:メラミン不燃板(厚み3mm)は非常に硬質であるため、普通紙用のカッターでは切断できません。専用の「アクリルカッター(デコラカッター)」を使用して何度も深く筋を入れれば手で折り割ることも可能ですが、直線精度や断面の美しさを求めるなら、専用刃を装着した電動丸ノコとガイド定規の使用が強く推奨されます。
Q4:マグネットパネルはどのメーカーでもサイズは同じですか?
A4:メーカーにより異なります。アイカ工業のマグネット対応セラールは通常の3×8規格(935×2455mm)を踏襲していますが、タカラスタンダードのホーローパネルは幅890mmなど独自のモジュール設定となっています。規格が異なると割付枚数が変わるため、メーカーごとの設計図面集を必ず確認してください。