室内用の観葉植物として大人気のエバーフレッシュも夜に葉を閉じるため、「ネムの木と同じもの」と混同されがちですが、植物学的には全く異なる種類です。
両者の主な違いは以下の通りです。
・ネムノキ(マメ科ネムノキ属 / Albizia julibrissin):日本や東アジア原産の落葉高木。耐寒性が非常に強く、氷点下になる屋外でも越冬可能。花は初夏(6月〜8月頃)に咲く淡い紅色のハケ状で、甘い芳香を放つ。
・エバーフレッシュ(マメ科コヨバ属 / Cojoba arborea var. angustifolia):中南米原産の常緑樹。寒さに弱く、日本の冬は室内(10℃以上)で管理する必要がある。花は球状の淡黄色で、開花後に鮮やかな赤いサヤをつけ、中から黒い種子が露出する。
「冬に葉を落とす屋外樹木」がネムノキ、「冬も青々として室内で育てる観葉植物」がエバーフレッシュと覚えると見分けがつきます。