国立社会保障・人口問題研究所が実施する出生動向基本調査をはじめ、近年のブライダル総研などの各種リサーチ結果を総合すると、夫婦が出会ったきっかけとして「幼馴染・近所の知人」を挙げる割合は、全体のおよそ1.0%〜1.8%前後で推移しています。
現代の婚姻において圧倒的多数を占めるのは「職場や仕事関係(約25〜30%)」「友人・知人からの紹介(約20〜25%)」「マッチングアプリ・婚活サービス(約20〜25%)」です。これらと比較すると、幼馴染婚の発生率はまさに奇跡的な数値と言わざるを得ません。
学校教育の現場や地域のコミュニティが多様化し、SNSやオンラインでの出会いが日常化した現代において、物理的に「近所に住む同年代」と成人後まで関係性を維持し、なおかつ恋愛対象として成就させるハードルは想像以上に高くなっています。