万が一、ハムスターに本気で噛まれて出血してしまった場合は、速やかな衛生管理が求められます。小さな傷口であっても、口内細菌による感染症リスクが存在するためです。
ハムスターをはじめとする動物の口腔内には、パスツレラ菌などの常在菌が存在します。噛まれた傷を放置すると、傷口が赤く腫れ上がって化膿したり、リンパ節の腫れや発熱を引き起こすリスクがあります。また、極めて稀ではあるものの、動物由来の抗原によってアナフィラキシーショックを起こす事例も報告されています。
噛まれて出血した際は、まず流水と石鹸で傷口を最低数分間しっかりと洗い流し、市販の消毒液で消毒します。傷が深い場合や、翌日以降にズキズキとした痛みや腫れが引かない場合は、自己判断で放置せず、速やかに皮膚科や形成外科などの医療機関を受診してください。