会社側から補償不可能と告げられても、すぐに諦める必要はない。まず取り組むべきは「補償拒否の具体的な理由」を文書で開示させることだ。カード会社がどの事実を根拠に「重過失」や「本人利用」と断定したのかを把握しなければ、反論の組み立てようがない。
続いて、消費生活センター(188)や日本クレジット協会の相談窓口、ADR(裁判外紛争解決手続)機関への相談を検討したい。アクセスログの精査や詐欺サイトへの誘導履歴など、客観的な証拠を提示することで、判断が覆ったり過失割合が再検討されたりする事例も存在する。もちろん、警察への被害届と受理番号の取得は絶対条件だ。