外食産業全体を見渡すと、業界を牽引する大型チェーンの進化が著しい。「焼肉きんぐ」に代表されるテーブルオーダー形式の焼肉店は、着席したまま出来立ての肉や限定サイドメニューを注文できる快適さで幅広い層の心を掴んでいる。肉のカット技術やタレのバリエーションにも妥協がなく、ファミリー層のみならずグルメ志向の若者までを熱狂させているのが特徴だ。
一方、Z世代を中心に根強い人気を誇るのが「スイーツパラダイス」だ。季節のフルーツを贅沢に使った限定ビュッフェや、人気コンテンツとのコラボレーション企画を矢継ぎ早に打ち出し、単に甘いものを食べる場を超えたエンタメ空間へと進化を遂げた。ビュッフェスタイルの食事は今や、お腹を満たすだけでなく、その場にいる時間そのものを愉しむアミューズメントへと昇華している。