小平高校の代名詞とも言えるのが、1990年代から設置されている都立小平高校 外国語コースです。単なる「英語の授業数が多いクラス」にとどまらず、公立高校でありながら高度な多言語教育環境が整えられています。
大きな特徴は、英語に加えてドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語の中から1言語を選択し、本格的に学べる点です。外国人講師(JET・ALT)によるティームティーチング、少人数編成のスピーキング・ライティング指導、サマーセミナーやスピーチコンテストなど、語学力を実践レベルに引き上げる仕掛けがカリキュラム全体に組み込まれています。
取材に応じた卒業生からは、「第二外国語を学んだことで、大学入学後の語学履修で大きなアドバンテージを得られた」「海外留学への心理的ハードルが下がった」という証言が多数聞かれます。単なる受験英語にとどまらない教養主義的なアプローチが、長年にわたる高評価の背景にあります。