バイクのタンデムバーとは?外すと違反になる決定打と車検基準の真相

バイクのタンデムバーとは?外すと違反になる決定打と車検基準の真相

バイクのタンデムバーとは?外すと違反になる決定打と車検基準の真相について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をお届けします。

「一人でしか乗らないからタンデムバーを外しても問題ないだろう」という思い込みは、法規違反に直結する危険な誤解です。

国土交通省が定める「道路運送車両の保安基準」第26条(握手装具等)において、二輪自動車の後部に人を乗せる構造の車両には、同乗者が安全を保つための「握手装具(握り手装置)」を設けなければならないと定められています。これを受けたタンデムグリップ 保安基準の厳密な運用として、車検証あるいは軽自動車届出済証に記載された「乗車定員」が「2名」である限り、車体には同乗者が身体を支えるための機構が常に備わっていなければなりません。

もしタンデムバーを取り外した状態で公道を走行した場合、警察の取り締まりにおいてタンデムバー 外すと違反として処理されます。具体的には、道路交通法第62条(整備不良車両の運転等)に該当し、二輪車は違反点数1点・反則金6,000円(原付一種・二種は反則金5,000円)が科されます。

さらに見過ごせないのが、排気量250ccを超える車検対象車両におけるタンデムバー 車検基準です。陸運支局の二輪車検査コースにおいて、検査官は車検証の乗車定員記載と現車の状態を1台ずつ照合します。乗車定員が「2人」であるにもかかわらず、タンデムバー(または後述する純正タンデムベルト)が装着されていない車両は、保安基準不適合として即座に不合格判定が下されます。

もし一人乗り専用の外観にカスタムしたいのであれば、単に外すだけでは済まず、管轄の運輸支局に車両を持ち込んで乗車定員 構造変更の検査を受け、車検証の乗車定員を「1名」へと正式に書き換える必要があります。この構造等変更検査を経て初めて、タンデムステップやタンデムバーを取り外した状態での公道走行が合法化されます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。