大手旅行予約サイトや個人が開設する富良野プリンスホテル宿泊記ブログ、X(旧Twitter)などのSNSを徹底分析すると、事前に両館の特性を把握していたか否かによって、富良野プリンスホテル口コミと評判のトーンが真逆に分かれている実態が浮き彫りになります。
ネガティブな反応の大半は、「施設が昭和レトロで古さを感じる」「客室のコンセント数が少なく水回りがコンパクト」「夜に敷地内を散策できるスポットがない」といった設備面の世代間格差に関する声です。築50年を超える建物であるため、丁寧な清掃とメンテナンスが行き届いているものの、最新のラグジュアリーリゾートホテルを期待した層からは厳しい指摘が寄せられています。
しかし、アクティブな滞在を目的とする層からの支持は絶大です。特にウィンタースポーツ愛好家の間では、ホテルのスキーロッカーから数歩でリフト乗り場にアクセスできる富良野スキー場直結リフトの動線が高く評価されています。また、北海道産食材をふんだんに取り入れた富良野プリンスホテル朝食バイキングについても、「新館の大規模会場のような混雑や長蛇の列がなく、落ち着いた空間で焼き立てパンや北海道産米の和朝食を味わえる」と、静寂とホスピタリティを称賛する手記が目立ちます。
現場観察を通じて見えてくるのは、本館が「過度な装飾を排し、ゲレンデと富良野の大自然に没頭するための硬派なロッジ」として確固たる機能を果たしているという事実です。