「現地の銀行口座がない外国人旅行者でも地下鉄にスムーズに乗れるのか?」という疑問に対する結論は、「日本のクレジットカードを登録したアリペイ(Alipay)またはWeChat Payでそのまま乗車可能」です。改札口の専用リーダーにスマートフォンの乗車用QRコードをかざすだけで、切符売り場に並ぶことなく通過できます。
最も推奨される手順は、日本国内で事前にAlipay(支付宝)を設定しておく方法です。アプリをインストールし、パスポート情報による本人確認と国際ブランド(Visa、Mastercard、JCBなど)のクレジットカード紐づけを完了させておきます。
現地での利用手順は以下の通りです。
1. Alipayアプリのトップ画面にある「Transport(出行)」アイコンをタップする。
2. 都市選択で「Shanghai(上海)」を選び、「Metro(地鉄)」の乗車用コードを有効化する。
3. 表示された乗車用QRコードを改札機のスキャナーにかざして入場する。
4. 目的地駅の改札機でも同様にQRコードをかざして出場すると、登録したクレジットカードから運賃が自動決済される。
中国の現地専用アプリである「Metro大都会」を利用する方法もありますが、こちらは認証手続きがやや複雑な場合があります。日常的に利用する決済アプリであるAlipayまたはWeChat Pay内のミニアプリから「乗車コード(乘车码)」を発行するルートが、外国人渡航者にとって最もエラーが少なく確実です。