天海祐希の恋愛史において、唯一公に認められた交際がロックミュージシャン・吉川晃司との約3年間に及ぶ関係です。2003年、天海祐希が主演した舞台を吉川晃司が観劇したことをきっかけに意気投合し、交際へと発展しました。
当時、吉川晃司はインタビューで天海祐希について「純粋で真っ直ぐな人」「男気がある」と称賛し、天海祐希も吉川の音楽活動を深くリスペクトするなど、大人のビッグカップルとして世間の温かい支持を集めていました。週刊誌では互いのマンションを行き来する姿が何度もキャッチされ、「入籍秒読み」「年内結婚か」と大々的に報じられたこともあります。
しかし、2006年に入ると二人は破局を迎えます。その決定的な理由として、報道各社の取材や関係者の証言からは「互いの価値観の相違」と「自立したライフスタイルの衝突」が浮かび上がってきます。
妥協を許さないアーティスト気質を持つ吉川晃司と、女優として主演作を次々と成功させ多忙を極めていた天海祐希。お互いに強いプロフェッショナリズムを持っていたがゆえに、私生活において家庭という枠組みに収まることへの優先順位が噛み合わなくなっていったと伝えられています。泥沼の争いではなく、互いの人生とキャリアを尊重した上での「前向きな決別」であったことが、その後の双方の活躍からも証明されています。