慎重に作業しても小さな気泡やチリが入ってしまうケースはあります。しかし、適切なリカバリー手順を知っていれば焦る必要はありません。
まず、ホコリを含まない純粋な空気溜まりに対する保護フィルムの気泡の抜き方です。薄型のスキージーや、メガネ拭きを巻きつけたクレジットカードの端を使い、画面の中央から最も近い外側のエッジへ向かって気泡を押し出します。なお、近年の高品質なガラスフィルムは微細な気泡であれば24時間から48時間程度で自然に抜けて消える仕様のものが多いため、無理に強い力で擦りすぎない判断も重要です。
もし異物を噛んでしまった場合は、スマホフィルムのホコリ取り方とガラスフィルムの貼り直し方法を組み合わせます。絶対にやってはいけないのが、爪でフィルムの角を無理にめくる行為です。ガラスの割れや粘着層の剥離を引き起こします。
角を持ち上げる際もスマホ保護フィルムへのセロハンテープ活用法が有効です。フィルム表面の端にセロハンテープをしっかり貼り付け、テープごと上へ引っ張り上げることで、粘着面を傷めずに隙間を作ることができます。隙間ができたら、別のセロハンテープを粘着面を外側にして差し込み、画面側またはフィルムの裏側に付着したホコリをタッチして抜き取ります。異物さえ取り除けば、フィルムは何事もなかったかのように再吸着します。
なお、貼った直後に生じる保護フィルムの端の浮きの原因と対策としては、スマートフォンの個体差によるガラス曲面のわずかな歪みや、保護ケースのフチがフィルムを押し上げているケースが考えられます。浮きが続く場合は、ケースと干渉しない一回り小さい「ケース干渉防止サイズ」の製品を再検討するのが根本解決となります。