柔軟剤をやめたらタオルが激変?プロが明かす新常識と驚きの裏技

柔軟剤をやめたらタオルが激変?プロが明かす新常識と驚きの裏技

柔軟剤をやめたらタオルが激変?プロが明かす新常識と驚きの裏技の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

洗濯物を部屋干しした際に発生するあの雑巾のような悪臭。その主犯がモラクセラ菌であることは広く知られるようになった。問題は、柔軟剤に大量に含まれる陽イオン(カチオン)界面活性剤の性質にある。

この成分は繊維の表面を油膜で覆い、静電気を防ぎつつ肌触りを滑らかにする役割を持つ。しかし、毎回の洗濯で使い続けると、油膜は層を成して繊維に蓄積していく。いわば「油のミルフィーユ」状態だ。この蓄積した界面活性剤が水分の蒸発を遅らせるだけでなく、洗い落としきれなかった皮脂汚れを内側に閉じ込め、モラクセラ菌にとって格好の餌場を作り出してしまう。

良かれと思って柔軟剤を規定量以上投入し、結果として菌のコロニーを育てていた家庭は少なくない。柔軟剤を完全にカットすることで、繊維はすっぴんの状態に戻り、通気性と速乾性が劇的に向上する。湿っている時間が短くなればなるほど、菌の増殖リスクはゼロに近づく。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。