家庭用ランドリーグッズのトップランナーであるダイヤ株式会社をはじめとする専門メーカーは、ユーザーの細分化された悩みに応じてネットの織り密度や立体構造を進化させている。売り場には今や、100円均一の平袋タイプだけでなく、用途別に最適化された多様な選択肢が並ぶ。
網目の粗い「大網メッシュ」は、水通しが抜群で糸くずの付着が気にならない丈夫な化繊向け。一方、シルクやレース、ニットなどを守る「細目・二重メッシュ」は、他の衣類から出る細かい毛羽やホコリの侵入をシャットアウトする。さらに最近では、型崩れを物理的に防ぐドーム型ブラジャー専用ネットや、スラックス用のロール状ネットなど、構造そのもので摩擦をゼロに近づけるギミックが主流になりつつある。1枚のネットを使い回すのではなく、アイテムごとに最適解を使い分ける時代だ。