地下1階から1階にかけて広がるデパ地下・グルメゾーンは、まさに食のエンターテインメント空間だ。老舗惣菜店から新進気鋭のパティスリーまでがひしめき、夕方18時を過ぎると仕事帰りの会社員や地元住民でひときわ賑わいを見せる。
なかでもアトレ川崎でしか手に入らない限定スイーツは手土産として指名買いが絶えない。神奈川県産の完熟フルーツを贅沢に使ったタルトや、川崎銘菓を現代風にアレンジした焼き菓子セットは、手頃な価格帯も手伝って夕刻には完売する日も珍しくない。夜のバルゾーンでは、カウンター越しにクラフトサワーを片手に小皿料理をつまむ人々の笑い声が響き、駅ナカとは思えないほどの活気に満ち溢れていた。