大手旅行予約サービス間でも、シェア争いが加速している。業界を牽引する楽天トラベルは、楽天ポイントの還元率アップや「トラベルセール」に合わせた専用クーポンの配布で圧倒的な集客力を誇る。カード決済やグループサービスとの併用によって、実質的な割引額は業界トップクラスを誇る。
対するじゃらんnetは、リクルートポイントやPontaポイントとの連携に加え、宿独自の限定クーポンが豊富だ。さらに老舗の日本旅行は、JRグループとの強いパイプを活かした「赤い風船」ブランドのJRセットプランを展開。他社では即完売するような繁忙期でも新幹線の座席枠を独自に確保している強みがあり、直前予約でも安値を維持する駆け込み寺として支持されている。旅行者は自身の保有ポイントや目的に応じてこれら3社を使い分けることが、コストカットの鍵を握る。