テレビCMでおなじみの「ジャンボ宝くじ兄弟」シリーズ。俳優の妻夫木聡や女優の吉岡里帆らが繰り広げるコミカルなやり取りは、夏の風物詩としてすっかりお茶の間に浸透した。豪華キャストによる息の合った掛け合いが、購買欲を後押ししているのは間違いない。
この親しみやすい広告戦略の背景には、宝くじ業界全体の構造改革がある。かつてはシニア層が中心だった購入者層を若い世代へと広げるため、エンタメ性の高いクリエイティブを積極的に導入。SNSでの体験共有やキャンペーンと連動させることで、単なるギャンブルではない「夢を買うエンターテインメント」へと進化を遂げた。
時代の変化に合わせて変化を続ける業界の取り組みが、今年のサマージャンボへの注目度をさらに押し上げている。