日本放送協会時代における彼女の功績を象徴するのが、ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でのキャスター務めだ。各界の第一線で闘うプロフェッショナルたちの葛藤や哲学を、深みのある問いかけによって引き出し、番組の看板としての地位を確固たるものにした。
さらに、2007年の『第58回NHK紅白歌合戦』では紅組司会という大役を見事に果たし、お茶の間に強い印象を残した。緊迫感の漂う大舞台であっても失われない安定感と華やかさは、彼女が持つアナウンサーとしての力量の高さを天下に知らしめることとなった。