カッチャルバッチャルの真価は、カレー以外のタンドール料理や冷菜・温菜の完成度にも宿っています。メニュー表を開くと、スパイスを巧みに操った魅力的な一品料理がずらりと並びます。
スターターとして絶大な人気を誇るのが、「チキンラッサム」や各種アチャール(インドのピクルス)。トマトとタマリンドの酸味にブラックペッパーがビシッと効いたスープは、胃袋を一瞬で目覚めさせます。さらに、タンドールで絶妙な火入れを施された「ラムチョップ」や「チキンティッカ」は、肉汁を閉じ込めたジューシーな仕上がりで、スパイシーなハイボールや自然派ワインとの相性が抜群です。
メインのカレーラインナップも死角がありません。王道のバターチキンに加え、カルダモンやクローブが鮮やかに香る「北インド風チキンカレー」、エビの甘みとマスタードシードの香ばしさが弾ける「海老とココナッツのカレー」、酸味と辛味が癖になる「ポークビンダルー」など、日替わりや季節の黒板メニューを含めて多彩な表情を見せてくれます。複数人で訪れ、異なる系統のカレーをシェアしながら味のグラデーションを楽しむのが、南大塚の夜を最高に満喫する秘訣です。