「ガンダ」という言葉の核にあるのは、「脇目も振らずに全力で走る」という行動と切迫感です。主に中高生や大学生、20代を中心としたZ世代の日常会話、あるいはX(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどのSNS上で頻繁に用いられています。
品詞としての使い勝手が非常に広い点も特徴的です。「ガンダ(名詞)」単体で使われるだけでなく、「ガンダする」「ガンダる(動詞)」、あるいは手段を表す「ガンダで行く」といった多様な文法変化を見せます。いずれの用法であっても、共通しているのは「通常歩行や軽いジョギングではなく、息が切れるレベルの猛ダッシュ」という極限状態のニュアンスを含んでいる点です。
日常のコミュニケーションにおいて「走って向かうね」と伝えるよりも、「ガンダする!」と表現した方が、状況の緊迫度と本気度が相手に直感的に伝わるため、テンポの良いやり取りを好む若年層の間で重宝されています。