高梨沙羅選手のスタイルを語る上で欠かせないのが、パーソナルカラーと骨格タイプの調和です。彼女が公の場や自身のSNSで見せるファッションは、自身の身体的特徴を極めて的確に捉えています。
パーソナルカラー:深みと強さを持つ「イエベ秋(オータム)」または「ブルベ冬(ウィンター)」
高梨選手の瞳の強さ、地毛の黒さ、肌のマットな質感を総合すると、パーソナルカラーはディープトーンを巧みに着こなすタイプです。パステルカラーや淡いトーンよりも、ブラック、チャコールグレー、ダークブラウン、あるいは鮮烈なバーガンディといった、コントラストの強い深みのある色が抜群に映えます。
資生堂のビジュアル撮影や表彰式などで見せる漆黒のドレスやモードなジャケットスタイルが異様なほど似合うのは、この強いカラーパレットを迷わず選択しているためです。
骨格診断:筋肉のハリ感と上重心が際立つ「骨格ストレート」
スキージャンプという過酷な競技で鍛え上げられた高梨選手の体型は、骨格ストレートの特徴が顕著です。上半身に厚みがあり、鎖骨があまり目立たず、筋肉の弾力的なハリ感が強い肉体美を持っています。
この骨格タイプに最も似合うのは、装飾を削ぎ落としたシンプルで高品質なファッションです。Vネックやスクエアネックなど首元をすっきり開けたトップス、ジャストサイズのテーラードジャケット、直線的なストレートパンツを合わせたときに、彼女のスタイルの良さは最大限に引き出されます。逆に、オーバーサイズのルーズな服やフリルを多用した甘い服を着ると、着膨れして見える傾向があります。近年の彼女の私服がシンプルかつハイブランドのモード系に統一されているのは、骨格理論から見ても極めて合理的な選択です。