ネット上の検索やファンのコミュニティで頻繁に交わされる「あのシーンは何話だったか」という疑問に対し、集英社の公式アーカイブおよび東映アニメーションの放送記録に基づいた正確なデータを提示します。
原作コミックスでは、単行本第6巻・第51話「"ROCK STAR"」のクライマックスに位置します。東の海(イーストブルー)の海上レストラン「バラティエ」の甲板上で、ミホークの繰り出した圧倒的な剣技によって愛刀二本を粉砕されたゾロが、最後の刀「和道一文字」を納刀し、静かに両腕を広げてミホークと対峙する場面です。続く第7巻・第52話「"誓い"」では、瀕死の重傷を負いながらルフィに向けて刀を天に掲げ、涙とともに誓いを立てる伝説のシーンへと美しく連動していきます。
一方、フジテレビ系列で放送されたテレビアニメ版では、第24話「鷹の目のミホーク!剣豪ゾロ海に散る」(2000年5月17日初回放送)にて描かれました。声優・中井和哉氏の低く震えるような気迫に満ちた声と、ミホーク役の故・青野武氏による重厚なバリトンの掛け合いは、初期アニメーション屈指の名演として今なお伝説視されています。