旅行者から最も多く寄せられる疑問が、「賞味期限は何日持つのか」「新幹線や飛行機で東京や大阪へ持って帰れるのか」という点です。結論から言うと、公式の推奨賞味期限は「当日中」です。保存料や余計な添加物を極力排除した国産小麦パンであるため、時間経過とともに生地の水分移行が進み、名物の「パリッ・モチッ」のコントラストが急速に失われてしまうからです。
しかし、適切な保存と加熱のステップを踏むことで、翌日以降でも感動の食感を蘇らせることが可能です。遠方へ持ち帰る際の「温め直し方」と「冷凍保存・食べ方」の鉄則を公開します。
冷凍保存を行う際の最大のコツは、「購入した当日、粗熱が取れた段階ですぐに小分けカットして密封すること」です。1本丸ごと冷凍すると解凍ムラが生じ、中心部のバターが冷たいまま表面が焦げてしまいます。包丁で食べやすい厚さ(切れ目に沿って3〜4cm幅)にスライスし、1切れずつラップで隙間なく包んだ上でジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ投入してください。