魅力あふれるコストコベーカリーですが、ネット上で語られる噂やイメージには一部、誤解や見落とされがちな盲点が存在します。
代表的なのがカロリーコントロールに関する誤認です。可愛らしい見た目で人気のミニクロドットは、1個あたり約35〜40gと小ぶりですが、ミニクロドットカロリーは1個で約190〜210kcalに達します。これは一般的なおにぎり1個分に匹敵する熱量であり、「小さいから大丈夫」と3個つまんでしまうと約600kcalを一瞬で摂取することになります。ダイエット中の方やカロリー制限を行っている家庭では、事前の小分けルールが不可欠です。
また、パンオショコラ値段推移やディナーロールの価格変動をめぐり、「値上げによってお得感が薄れたのではないか」という声が散見されます。しかし、世界的な小麦価格の乱高下やバターの相場高騰のなかで、コストコは原料を植物性油脂に安易に置き換えることなく、フランス産発酵バター(AOP認証など)の品質を維持し続けました。一般的な高級ベーカリーで同様のクロワッサンを購入すれば1個300円以上することを考慮すれば、単価あたりの実質的なコストパフォーマンスは依然として極めて高い水準を維持しています。