小樽のメルヘン交差点に到着した際、最も気になるのが「次は何時何分に煙と汽笛が吹き上がるのか」という点です。せっかく訪れたなら、ベストなタイミングで写真や動画を収めたいところです。小樽蒸気時計の鳴る時間は、極めて明確な周期で設定されています。
蒸気時計が稼働する基本スケジュールは以下の通りです。
- 15分ごと(15分・30分・45分):おなじみの「ウェストミンスター・チャイム」のフレーズ(短い5音階のメロディ)が鳴り響き、上部の5つの汽笛から白い蒸気がリズミカルに吹き出します。
- 毎正時(00分):15分ごとのチャイムよりも長いフルコーラスのメロディが演奏された後、その時刻の数だけ「ポッポー」と力強い汽笛の音で時報を告げます(例:午後3時なら3回)。
現地を訪れた旅行者の証言によると、「00分の正時はメロディの長さも蒸気の噴出量も最大になるため、見応えが格段に違う」と評されています。シャッターチャンスを逃さないためには、鳴り出す2〜3分前には時計の正面または斜め前の鑑賞位置を確保しておくのが得策です。特に冬の澄んだ空気の中では、立ち上る白煙が一段と鮮やかに映えます。