皮膚科で行われるアクロコルドンの除去治療には、健康保険が適用される標準治療と、自由診療(自費診療)による美容皮膚科的アプローチが存在します。それぞれのメリット・デメリットを理解して選択しましょう。
首周りのイボに対する液体窒素治療(凍結凝固療法)は保険適用となります。マイナス196度の液体窒素を綿球やスプレーでイボに当て、急速冷凍して組織を壊死・脱落させる手法です。1回あたりの費用負担は3割負担で1,000円〜2,000円前後と非常に安価ですが、治療時に強い痛みを伴い、施術後に一時的な水ぶくれや色素沈着が数ヶ月残るリスクがあります。
一方、仕上がりの美しさを最優先にする場合は、自由診療の炭酸ガス(CO2)レーザーが選ばれています。イボ組織の水分に反応させて一瞬で蒸散させるため、周囲の正常な皮膚への熱ダメージを最小限に抑えられます。局所麻酔を用いるため施術中の痛みはほとんどなく、傷跡も目立ちにくいのが利点です。首イボの炭酸ガスレーザー治療の費用は、イボ1個あたり3,000円〜5,000円前後、または首全体の取り放題プランで3万〜10万円程度が相場となっています。