視聴者の間で急速にラブ上等の演出に対するやらせ疑惑が広がった背景には、従来の恋リアでは考えられないほど暴力衝動と敵意が剥き出しになった複数の決定的な局面があります。その筆頭が、参加者が顔を合わせた第1話冒頭で勃発した「何見てんだよ」メンチ切り乱闘劇でした。つーちゃん(塚原舜哉)とミルクの間で突如始まった怒号の応酬と激しい小競り合いは、あまりにタイミングが良すぎたため、ネット上では「昭和・平成のテレビ番組のような仕込みではないか」「喧嘩の合図があらかじめ決まっていたのでは」といった懐疑的な見方が噴出しました。
さらに火に油を注いだのが、第4話で起きた「Baby激怒事件」です。激昂したBabyがあもに対してコップの水を浴びせかけた瞬間、SNSのタイムラインは騒然となりました。「水はヤベェだろ事件」として拡散されたこの場面に対し、視聴者からは「常識的に考えてカメラの前で突発的に水などかけられるのか」「スタッフの指示がなければあそこまでエスカレートしないはず」とドン引きする声が相次ぎました。このラブ上等の炎上理由は、単なる口論の範疇を逸脱したフィジカルな衝突が立て続けに映し出された点にあります。
加えて、中盤で発生したヤンボーの薬物検査違反による電撃的な退学処分と、それによって涙を流すことになったてかりんの悲劇も波紋を広げました。極めてセンシティブな規律違反がそのままコンテンツとして処理されたことで、制作側が意図的に波乱を演出するためにキャスティング段階から仕掛けていたのではないかという憶測まで飛び交う事態となったのです。