中居正広の懐事情を語る上で欠かせないのが、2020年3月のジャニーズ事務所退所に伴う「ギャラ配分の劇的な変化」です。大手事務所に所属していた時代と、個人事務所「のんびりなかい」設立後の現在では、手取り収入や税務管理の仕組みが根本から異なっています。
旧事務所に所属していた全盛期、中居正広の年収は6億〜7億円とも報じられていました。しかし、大手芸能プロダクションでは売上の30〜50%程度が事務所のマネジメント料や諸経費として差し引かれ、個人に支払われる報酬からは個人の所得税・住民税(最高税率約55%)が徴収されます。
一方、独立して設立した「株式会社のんびりなかい」では、テレビ局や広告代理店からのギャラが100%個人事務所に入金されます。中居本人は同社の代表取締役として一定の役員報酬(年間1億5,000万〜2億円程度と推測)を受け取り、残りの数億円は法人内部に留保。移動用車両の維持費、専属マネージャーの人件費、衣装代や番組制作打ち合わせ費用などは正当な法人経費として計上できるため、実質的な可処分所得と資産形成スピードは独立前の所属時代を遥かに上回っているのが実情です。