路線の敷設において多くの初心者がつまずくのが、カーブの制御と発着駅の自動化です。システム上の仕様を正しく理解することで、直感的な配線が可能になります。
まずカーブの仕様として、曲がるレールを設置できるのは「通常レール」のみです。パワードレールや感知レールはカーブを作れないため、曲がり角の1マス手前は必ず通常レールに切り替える必要があります。T字路の分岐制御を行う場合は、交差点の通常レールに向けてレッドストーン信号を入力することで、レールの曲がる向きを自在に切り替えるスイッチ機構が作れます。
また、目的地が斜め方向にある場合、無理に直角のクランクを作るよりも「ジグザグに通常レールを並べる斜め敷き」が極めて有効です。見た目はギザギザですが、トロッコは角を引っかかることなく滑らかに直進し、最短距離を結ぶため移動時間を大幅に短縮できます。
駅における自動発車の仕組みは、傾斜とパワードレールを組み合わせて構築します。終端に不透過ブロック(丸石や木材など)を配置し、その手前1マスに坂道になるようパワードレールを設置します。トロッコが壁に密着した状態でパワードレールにボタン等で一瞬動力を送ると、壁の反作用でトロッコが前方に力強く射出される構造です。