SNSや知恵袋、コミュニティ掲示板では「Zeppダイバーシティの後方は全然見えなかった」「途中で疲れてステージを見るのを諦めた」といったネガティブな口コミが散見されます。こうした声の背景を現場観察と体験談から検証すると、ある明確な行動パターンが浮かび上がってきます。
酷評している観客の多くは、整理番号が1200番〜1800番台など中後方の入場でありながら、「少しでも近くで見たい」という欲求から前方の平坦フロア後方に無理に潜り込んでいるケースが圧倒的です。平坦エリアの8列目以降かつ人の密度が高い中央付近に留まると、前の人の頭越しにステージを覗き込む形になり、演者の足元はおろか上半身すら視界から消え去ります。
一方、同等の後方番号であっても「最初から段差上を狙った」「PA卓横の柵をキープした」という観客からは、「視界を遮るものが一切なく、ステージ全体がクリアに見渡せた」「音響のバランスが最高で大満足」という正反対の高評価が寄せられています。ネット上の低評価は会場構造の欠陥ではなく、フロアの段差特性を理解せずに平坦部へ滞留してしまった群衆心理に起因するものです。